Programming / CG
制作期間 2018.04〜2018.07
目的 課題制作
使用ソフト/言語
課題内容
   再帰呼び出し(Recursive call)を効果的に使った美しい静止画グラフィック作品を制作せよ。乱数の使用やパラメータ変更により、一つの同じプログラムから、2種以上の異なる静止画がバリエーションとして出力されること。
コンセプト
  テーマ:複雑な線の重なりから生まれる色彩

 当初は六角柱の鉱石を真上から見たようなものを製作する予定だった。しかし、製作途中で再帰によって複雑になった線同士の色の重なりにとても魅力を感じ、それを生かす形に変更した。主軸となる部分は、六角形、三角形、逆三角形のそれぞれの角に、1/2の大きさに縮小された自分自身が再帰的に表示されていくようなプログラムになっている。六角形を構成する6つの三角形の線の色相それぞれをランダムにして、透明度を高く設定しているため、線の重なりによって6色を超えた幅広い色味が出現する。色相だけでなく、線の太さ、一部の再帰レベルもランダムにしているため、プログラムを実行するたびに雰囲気の違ったパターンが生まれる。
出力パターン
©️2019 AnjuKishi